緊縛するなら必読!『いますぐデキる!図説縛り方マニュアル リスク回避編』

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SMプレイは誰にでもできますが、麻縄やロープを使用した緊縛については入念な準備と勉強が必要で、気軽に行っていいものではありません。

「エッチなシーンのお戯れなんだから、そんなにカリカリしなくても!」と言う人がいらっしゃいますが、残念ながら命に関わることなので「気軽にやってね」なんて口が裂けても言えません

本来ならばきちんとした緊縛技術を持った人に実際に習い、指導者がいる前で何度も繰り返し練習してからプライベートで行うものです。

しかしながら、何度習ってもやっぱり人によっては忘れてしまったりなかなか覚えられない場合があります。

そんな人たちに「とても分かりやすい」「習った緊縛を復習できる」と大人気なのが、三和出版の『いますぐデキる!図式縛り方マニュアル』シリーズです。今までに3冊が刊行され、それぞれプロの緊縛師が監修にあたった本格的な緊縛指南本となっています。

その中でも、第3弾の『いますぐデキる!図説縛り方マニュアル リスク回避編』を、今回はご紹介したいと思います。

緊縛は痛くないし苦しくない?

第3弾の監修は新宿歌舞伎町にSM&フェティッシュバー・Titty Twisterを営む緊縛師のおとなわさんと、SM整体師として活躍するゴールデンリターンズさんが担当。表紙からもわかるように、全般に渡って可愛くてエロティックなイラストで緊縛におけるトラブルを回避する方法が非常にわかりやすく説明されています。

緊縛と言えば、アブノーマルでちょっと怖くて倒錯的で、縛られた日にはその世界にどっぷりハマってしまうというイメージが強いですよね。

それゆえに、ちょっとくらい痛かったり苦しかったりするのは当たり前だと勘違いしている人があまりに多いのです。

しかし、実際にはそんなことはなく、痛かったり苦しかったりすることを我慢していたら怪我をしてしまったり、後々後遺症を引き起こすトラブルの原因となってしまうのです。

しかも受け手(縛られる方)がそう勘違いしているのならまだしも、縛り手(縛る方)の知識不足ゆえに「少々痛いくらいがいい」と思い込んでいる場合もあるから恐ろしいものです。

私は実際に縛ることが多かったのですが、一方で勉強を目的とした緊縛サロン、SMバー、フェティッシュバー、ハプニングバーなどで縛られたり吊られたりして、受け手への縄のかかり方などを勉強しました。

自分が縛っているときは気づかなかったことのひとつに、縛り手にとってはちょっとした強さであるのに受け手にしてみれば相当の強さであることがありました。また「ちょっと痛いかな……」と思いながら縛られていくと、その部分の痛みが強くなったり、逆に痛みを感じなくなり麻痺したようになることもありました。

また、私は片方の肩がほんの少しだけ前のめりになっているのですが、それを素人の縛り手に伝えなかったときに少々強く縛られ吊られてしまい、片方の肩から手の小指までが2週間ほど麻痺してしまったこともあります。

人体は決してシンメトリではないし、少しでも痛みがあれば縛り手に絶対伝えなければならないということを、強く知っておかなければならないんだなと思った出来事でした。

転ばぬ先の杖としての1冊

本著には、全6章で緊縛においてリスクを回避するポイントや実践方法がまとめられています。

第1章「緊縛の基礎知識」では縛られると快感である理由、受け手が注意すべきこと、縛り手が注意するポイントなどが解説されています。基礎知識と言えど、自分で調べたり教えられないと知らないことが多いのです。

第2章「縛る前にするべき事」では、受け手の柔軟性の確認方法各部位のストレッチ方法、正しい姿勢について、そして現代っ子に多い猿腕に関する注意点などが丁寧に解説されています。関節の可動域が広いからこそ注意しなければならないことなど、長年緊縛を行っている人でも見落としがちな注意点が綴られています。

第3章「緊縛の基本理論」では緊縛の基本となる結びや留めについてと、きつく縛りすぎないことの重要性、人体の構造を知って注意したい部位の解説など、第4章と第5章では吊らない場合と吊る場合の緊縛においての注意点を、最後第6章では怪我をしてしまった際のケア方法について、丁寧に解説されています。特に第6章については、トラブルが起こってしまってからオロオロしないためにも、受け手の身体を預かる縛り手なら必ず知っておくべき内容だと感じました。リスクは回避すべきですが、それでも起こってしまうときは起こります。そうなったときにどう対処するかも、知識として持ち合わせておくことはとても大事です。

全体を通して、中でも、誰もが見通しがちなのが第3章で解説されている「基本の結び」です。緊縛は結びから始まります。しかし「結びなんてただ巻いてきつく縛ったらいいだけでしょう?」と思う残念な人もいるのが事実。

本著では、一方をひっぱると結び目が締まり、その逆の方向にひっぱると結び目が緩む「本結び」と、縄をどの方向に引っ張っても緩むことがない「巴結び」を紹介しています。

特に「本結び」については日常生活であまり遭遇することのない縛り方ですが、しっかりと縛ることができる反面、簡単に解くこともできる結び方なので緊縛におけるリスク回避を重要視した場合は非常に大切な結びです。

実は私も縄を教わった方に「何度も何度も繰り返し縛って、目を瞑っていてもできるくらい身体に叩き込みなさい」と言われたものです。ぜひ、それくらいになるまで練習することをオススメします。

冒頭の「はじめに」で、監修のゴールデンリターンズさんが「転ばぬ先の杖として、ぜひお読みいただきたいと思っています」と綴っています。緊縛は憧れを持つ人からすると、セクシーで格好良くて、それを行う自分がちょっと特別になれるようなものかもしれません。しかし、実際に行っている人たちは真摯な勉強と訓練を重ねて、緊縛中は受け手の身体を全面的に預かるという責任を負っています。そこにあるのは、ただただ覚悟です。
緊縛を行う人に、しっかりと読み込んで欲しい一冊です。

(貴崎ダリア / 画像・編集部撮影)

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