睡眠不足だと浮気しやすいって本当?脳科学的にも指摘されている事実

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2013年に「睡眠不足になると浮気する確立が高まる」ことを、ワシントン大学助教授・クリストファー・バーンズさんが『Harvard Business Review』にて発表しました。

これは、睡眠不足になると脳の特に前頭前野でエネルギーとなるグルコースが減少し、それによって自己制御ができなくなるというもの。

睡眠不足になったら浮気する元気はなくなりそうだと思いますが、実際に脳科学の分野でも、今やメディアに引っ張りだこの脳科学者・中野信子先生が自著でわかりやすく解説してくれていたのでご紹介したいと思います。

前頭前野には「恋愛ブレーキ」がある

脳の大脳の前側の部分を前頭前野と言います。この部分は思考や創造性を担う部分で、最も発達した部位だと言われています。

そして恋愛においても大きな役目を担っているのです。

例えば、良心の領域と呼ばれる内側前頭前野は自分の行動をモニターし、ヒトとしてはいけないことをすると自らに不快感を催させます。

この部位が正常に働いていないと冷酷だと思われたり、人の痛みがわからないとされサイコパシーな人格であると判断されることも。

そんな様々な部位のある前頭前野ですが、特に背外側前頭前野(DLPFC)は脳のブレーキと言われています。

この部分が正常に働いている人ほど、恋愛において浮気をしづらいそうです。

しかし、お酒を飲んだりすると一時的に鈍り、浮気をしてしまう確率が上がるそうです。

そして、もう一つ。
睡眠不足、すなわちグルコースが足りない状況でもブレーキが鈍ってしまい、普段なら我慢していた浮気のストッパーを軽々と壊してしまうそうですよ。

浮気しやすいタイプって?

浮気しやすいタイプって?

でも人によるんでしょう? と思いますよね。
あくまで特定のタイプにおける話ではなく一般論になりますが、浮気しやすいタイプというものも存在します。

これは脳にあるドーパミンD4受容体(DRD4)が長いタイプにあたります。日本人だと実に1%と少数ですが、世界的に見ると多い国もあります。

性格的に見ると、感受性が非常に高く好奇心旺盛で一目惚れしやすいタイプです。快楽のスイッチが入りづらいため、次々と刺激を求めてしまうんだそうです。

また、ペプチドホルモンであるバソプレッシンやオキシトシンが浮気の鍵を握っているとも言われおり、男性は前者、女性は後者の受容体が少ないタイプが浮気しやすいと言われています。

両者とも受容体が少ないのは、父性や母性が少ないタイプなんだそうですよ。

裏を返せば、子供もしくはペットを愛する気持ちを向上させることができれば浮気する確率が減るということなのかもしれませんね。

<参考>
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『あなたの脳のしつけ方』中野信子 青春出版社 2015年
『脳内麻薬』中野信子 幻冬舎新書 2014年

(貴崎ダリア)

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