アメリカでトップレスコーヒーが流行中。というわけで、日本のノーパン喫茶文化を懐かしんでみた

 アメリカのワシントン州では、ほぼトップレスの美女たちが爽やかに接客してくれる『ビキニ・ビーンズ・エスプレッソ』というコーヒーショップが流行の兆しを見せているそうです。

 とは言え、さすがに乳首にはニップレスのシールを貼って接客してくれるそうですが、同地区では2000年頃からビキニの女性や上半身裸の男性が接客してくれるコーヒーショップがちらほら開店し、そこからエスカレートしたタイプなんだとか。提供されるコーヒーは同じ土地に開店しているごくごく普通のコーヒーショップの値段と変わらないそうです。

そういや日本にも同じような店があったよね…

 こんなニュースが駆け巡ったら思い出さずにはいられないノーパン喫茶の文化です。

 1998年に発生した高級官僚の汚職事件ではノーパン喫茶から派生した「ノーパンしゃぶしゃぶ」が取り沙汰され話題となったため存在を知ったという人も多かったのではないでしょうか。アメリカで流行中のトップレスカフェは、あくまで風俗店ではなく健全なもの(とは言え、性的サービスをして摘発された店もあるそうですが……)。

 一方で、1978年に京都西賀茂で誕生し80年代に大ブームとなった「ノーパン喫茶」は、当然ながら風俗店です。全盛期の後、84年の風営法改正で最盛期は800店舗ほどあったノーパン喫茶は形態を変えたり閉店してしまったりしたそうです。

 「ノーパン喫茶」とは、床がガラス張りになっており、ノーパン&トップレスかそれに近い格好のウェイトレスがお給仕してくれる喫茶店です。わざわざスカートやエプロン中が見えやすくなるように、ウェイトレスのおねえさんが高いところに置かれたものを取るよう店内が設計されていたりしたそうですよ。

 さらにペンライトでアソコを照らしてじっくり観察できてしまうオプションや、別料金を払ったら個室でハンドサービスが受けられるなどスケベ心を存分に満たす世界が実在していたと言うから驚きです。ちなみに料金はコーヒー1杯が1000円から3000円ほど。バブルを跨いでいるのに、現在ある風俗と比べても割安であったのが大流行した理由のひとつだったのかもしれません。
直接的な性的サービスが少なかったため、風俗へ足を踏み入れるハードルもガクンと下がり本職の裏でお小遣い稼ぎのために働く女性も多かったそうですよ。

ノーパン喫茶の女王なる存在も

 そんなノーパン喫茶から生まれた「ノーパン喫茶の女王」なる存在も。

 80年代に歌舞伎町のノーパン喫茶で働いていたところ、ルックスのレベルの高さが買われたイヴさんは、後々1984年に日活ロマンポルノで主演デビューするまでになりました。深夜バラエティ『トゥナイト』(テレビ朝日)では特集が組まれ、静岡から毎日東京に通う彼女の様子がレポートされたりと一流アイドル扱いされていたようです。
さらに歌手デビューし、新宿駅東口アルタ前広場では『イヴ祭り』と称される歌声お披露目会が行われたほど。

 日活ロマンポルノで主演デビューを果たした後は、ストリッパーや女優としても活躍されました。昨年末には週刊現代(講談社)にて映画監督の山本晋也さんとみうらじゅんさんと対談した様子も話題に。トップレスで首に蝶ネクタイ、手首にはカフス、そしてタイトスカートに下着はつけずストッキングで接客していたことや、1杯1000円で30分店内にいられるなど、当時のリアルな様子が語られています。

1対1のサービスが基本となった風俗

 なるべく相手に触れられたくない、触れたくない。けれどお金は稼ぎたいしホステスやキャバ嬢よりも割が良い仕事がいい。そんな思いを胸に抱いたルックス上位の女子たちがかつてノーパン喫茶で働いていたことを思うと、現在で言うランジェリーパブやセクシーキャバクラに在籍している女子たちがこれにちょっと近いのかな、と思います。とは言え、やっぱりノーパン喫茶にあった絶妙な風情はないように感じます。

 風営法が変わらない限りありえないことではありますが、もし今ノーパン喫茶が復活したら、絶対一度は足を運びたいと思う女子は少なくないはずです。風情は夢を忘れ、システマチックかつすっかり過激になってしまった我が国の風俗。一度くらいは行ってみたかったな……と思う若い世代は多いのではないでしょうか。

(貴崎ダリア)

  • Published:
  • Article URL: https://pinkma.jp/bikinibeansespresso-no-pants-coffe
  • ©

2万RTされた『おっぱいにしか見えない醤油差し』がやはりどうみてもおっぱい

「うちの醤油差しがどう見てもおっぱい」」と投稿したところ、2万RT、2万いいねを超えました。

生理用品持ってたら非処女の証!? 男性の女体に関する勘違い

生理用品持ってたら非処女の証!? 男性の女体に関する勘違い

とある女性アイドルが動画をストリーミング配信していた際、その配信中に彼女が所持していた生理用品が映り込んでしまうというハプニングがつい先日起こりました。

スタイリッシュな「四十八手トランプ」でムフフのカードゲームはいかが?

アダルトグッズのメーカーSSIから販売されている、ちょっとエッチでスタイリッシュな「四十八手トランプ」(980円税抜)がムフフ……!なんです。

AV見すぎ&エロ漫画読みすぎダメンズに待った!

AV見すぎ&エロ漫画読みすぎダメンズに待った! 彼らが影響されちゃってるNGシーンをまとめてみた

今回はAVやエロ漫画のどんな部分を真似しちゃダメなのかをまとめてみました。これはビッチだけではなく、一般女子にも通じる内容。うかつに真似すると場合によっちゃ、身体を傷つける(られる)こともあります。

笑いと縄の祭典「笑縄」開催 緊縛は怖い?いえいえ、楽しくて真剣で最高なんです

毎年夏恒例の緊縛イベント“笑縄”(主催:おとなわさん(@love_otowaya))が今年も新宿歌舞伎町一丁目・ドリームストアにて8月27日(日)の真っ昼間から開催されます。

ページ上部へ戻る